脳貧血 症状 汗 大量

脳貧血の症状で汗が大量とは?

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あなたは脳貧血になった経験はありますか?
一般に、貧血と言えば「頭がクラクラする」
「めまいがして倒れそう」というイメージがあるのではないでしょうか。

 

しかし、脳貧血の場合このめまいの他に、大量に汗をかくことがあるのです。
そこで今回は、脳貧血の症状でなぜ大量に汗が出るのか、
そしてその対処法を紹介します。

 

脳貧血とは

 

別名「起立性低血圧」という名前から想像できるように、
低血圧が要因で起こる貧血です。
血液の成分が欠乏することで起こる貧血とは、全く別のものなのです。

 

この脳貧血は、長時間立っていると、
重力で血液が脳に登りにくくなり、
血液に酸素を乗せて運ぶことが難しくなるためにおこります。

 

脳貧血の症状と原因

 

ふらついたり、浮いている感じがしたり、
めまいや頭痛といった貧血の症状に加えて、
立ち続けることで冷や汗を大量にかくことが特徴的です。

 

これは、鉄分の不足や赤血球減少することで引き起こされているのではなく、
脳に血液が十分送られないために起こるためです。

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原因は、自律神経の働きにあります。
心臓から脳に血液を送る量を調節しているのが、自律神経です。
この自律神経が、疲れやストレスがたまることで、
うまく働かなくなってしまうと、脳貧血を起こすことに繋がるのです。

 

脳貧血の予防と対処法

 

脳貧血を予防するためには、自律神経を整えることです。
疲れやストレスをためないようにし、
食事や睡眠などの生活習慣を改善し、
運動を適度に取り入れて息抜きするようにしましょう。

 

また、ずっと立ちっぱなしという状況を避けるため、
座る時間を延ばしたり、立ちっぱなしから急に動かず、
ゆっくりと動くようにすることも大切です。

 

しかし、このように予防を心がけていても、うまくいくばかりではありません。
もし脳貧血を起こしてしまったら、頭を低くして横になるようにしましょう。
そうする事で、脳に血流が行きやすくなります。

 

まとめ

 

このように、貧血の症状とともに大量の汗をかく場合は、脳貧血です。
普通の貧血では、汗をかくことはありません。

 

なるべく脳貧血を起こさないように、予防するようにしましょう。
また、脳貧血を起こしてしまっても、焦らず横になって安静にしましょうね。

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