貧血数値 10 対処法

貧血数値10での対処法とは?

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貧血検査をすると、基準値として10や11などと数値で表現されます。
しかし、一般の私たちには、この数値の意味や対策法は分かりませんよね。
貧血は、頻繁にフラフラして思うように仕事ができずに辛いものです。

 

もし自分でも何か対策ができるのなら、
少しでも楽になるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、貧血数値10の時の症状と対処法を、
ご紹介します。

 

貧血数値とは

 

貧血検査では、基準値として8とか9といった数値が使われます。
この数値は、血液中のヘモグロビンの濃度を表しているのです。
貧血の数値が8の場合は、血液中のヘモグロビン濃度が8g/dlであるという事です。

 

この濃度が、男性で14/dl以下、女性で12g/dl以下、
妊婦で11g/dl以下、高齢者で12g/dl以下が貧血の目安になっています。

 

一般的に10・11の濃度は軽度、
7〜9の濃度は中度、4〜6の濃度は重度と言われています。

 

対処法@横になれるスペースで寝る

 

貧血によるめまいや立ちくらみを感じた時は、
すぐに横になれるようなスペースを探して、休むようにしましょう。
万が一失神したり、転倒したりしては大変です。
無理をしないで、横になる事が大切なのです。

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また、外出先で横になれるスペースが無い場合は、
座るだけでも良いでしょう。
横になれる場合は、足や下半身を頭より高い位置にするようにして、
大きくゆっくり深呼吸を繰り返しましょう。

 

対処法A身体を締め付けるものを緩める

 

ベルトやガードルなどで身体を締め付けている事が原因で、
全身に血液や酸素が行き渡りづらく、
貧血になっている可能性もあります。

 

そのため、最初に横になったら、
身体を締め付けているものを緩めるようにしましょう。
但し、もし自分以外の人にやってあげる場合は、
慌てずに周りの人の目に配慮してあげる事が大切ですよ!

 

対処法B体を温める

 

貧血になる時は、身体の隅々まで十分な酸素が行きわたらないので、
代謝や免疫力が低下した状態になってしまいます。
そのため、身体を温めて血行を良くしてあげる事が大切です。

 

まず横になり、
身体を締め付けるものを緩め、
身体を温めてあげる。
この3ステップが、貧血の時に大切な対処法になります。

 

 

このように、軽度の貧血だからと言って油断や無理をしてしまうのは危険です。
自分で、まず3つの対処法を試してみましょうね!

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