貧血で眠気とだるいときの対策とは?
貧血の時の症状の中に、眠気、だるい、という症状があります。
なぜ貧血で眠気やだるさが現れるのでしょうか。
その様な時の対策はどうしたら良いのかを詳しくまとめていきます。
貧血の時に現れる眠気とだるさの理由!
貧血とは、赤血球が足りないという事です。
赤血球が足りていないと、脳が酸素不足に陥ります。
脳が酸素不足の状態になると、眠気が現れます。
また、だるいという症状も脳の酸素不足が原因です。
貧血が治れば、赤血球の数も戻るので、それらの症状も緩和されます。
慢性の貧血では、一日中眠くてウトウトしてしまい、
夕方からシャキッと目がさめる!という人が多いのも特徴です。
女性は、ホルモンに周期があるので、
貧血症状もホルモンのサイクルによって波があります。
眠い、だるいというのは酸素不足の他にも身体を休めなさい!
という脳からのサインという事も考えられます。
そんな時は無理をせず、ゆっくりと休む時間を作ってください。
貧血での眠気とだるさの対策とは!
貧血で、眠気とだるさの症状が現れた時、
有効な対策とは、やはり食生活の見直しです。
貧血と食生活は直接的な関わりがあるので、
まずは食事からアプローチしてみて下さい。
赤血球の数を増やすには、鉄とタンパク質が絶対的に必要です。
動物性の物を多く摂るようにし、
レバーや赤身の肉を食べてください。
「貧血のサプリメントdhcでは何が良いの?」でも紹介しましたが、
食事の他にも、ヘム鉄のサプリメントで補給する方法もあります。
ヘム鉄のサプリメントを摂取する際に、プロテインを同時に摂取する事で、
ヘム鉄とタンパク質を補給出来ます。
まとめ
貧血での眠気やだるさの対策は、すぐに補給出来るものとしてサプリメントを摂取する。
日々の食生活の見直しとして、食事を貧血に良い食材をふんだんに使用したレシピにする。
この二点で解決していくのが望ましいです。
食生活の見直しは、即効性のあるものではありませんが、
必ず効果が付いてくるものです。
根気よく続けて、貧血の根本的な改善を目指していく事をおすすめします。