貧血 腹痛 病気

貧血で腹痛の病気とは?

スポンサーリンク

あなたは貧血と同時に、腹痛や下痢を感じた事はありますか?
フラっと倒れそうになると同時に、
お腹が痛いと気分が悪くて仕方ないですよね。

 

もしかしたら、重大な病気になってしまったのでは?
と不安に感じるのではないでしょうか。
そこで今回は、腹痛を伴う貧血で考えられる病気を紹介します。

 

貧血に加えて、胃潰瘍や腸炎になっている

 

通常、貧血と腹痛との間には関連性はありません。
そのため、貧血と同時にお腹の不調が症状として出ている可能性があります。

 

胃潰瘍の場合、腹痛はおへそより上が痛み、
腸炎の場合はおへそより下が痛みます。

 

市販薬を飲むことで腹痛が改善されることもありますが、
ウイルスや細菌が原因の感染性腸炎の場合、
下痢を止めてしまうと病気が悪化してしまいます。
服用する際には、注意しましょう。

 

また、女性の場合は生理痛と貧血が同時に起こることがあります。
月経によって、血液が排出されて鉄分不足になっているので、
鉄分を補給したり、お腹を温めるなどして腹痛を緩和させましょう。

 

血管迷走神経性失神

 

立ちくらみで倒れそうな時に、腹痛や吐き気を伴っている場合は、
血管迷走神経性失神の可能性があります。

スポンサーリンク

これは、何らかのストレスによって「迷走神経」が「交感神経」の正常な働きを邪魔し、
脳へ血液を送る働きを妨げてしまうためぬ発生するものです。
心臓が悪い訳でもなく、貧血がある訳でもなく、
脳に異常がある訳でもない人に起こる症状です。

 

前兆は、頭が重くなる、吐き気、気分が悪くなる程の腹痛、の3点です。
神経調節性失神の中で最も頻度の多い病気です。

 

失神はどちらかと言うと心因性の発作なので、
過去に起こした事がある場合は、
同じような条件に遭遇しないように気をつければ予防できます。

 

また、寝不足、ストレス、疲労の溜まった状態があると、
失神が起こりやすくなってしまいます。
普段からストレスを溜めずに、体調を整える事も大切です。

 

脳貧血

 

便秘で排便時に力んだり、下痢になってしまうと腹痛が起きます。
と同時に、この時に血圧や自律神経の関係で、
脳貧血を起こす可能性があるのです。

 

そのため、腹痛以外に吐き気や脂汗を感じたり、その後失神してしまう事もあります。
腹痛自体の原因は風邪であったとしても、貧血を起こす可能性があるので、
普段からストレスや血圧には注意しておきましょう。

 

 

このように、貧血と腹痛が同時に起きる時に考えられる病気には、
いくつかあるのです。

 

女性に生理痛はどうしようもありませんが、
その他のものは、どれも日ごろからの体調管理が大切になってきます。
是非、辛いおもいをしないように、日々健康な生活を送って行きましょうね!

スポンサーリンク