貧血 点滴 時間

貧血で点滴の時間とは?

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貧血の治療で点滴を受けるとき、
点滴にかかる時間はどれくらいなのでしょうか。

 

点滴は、数分で終わるものではないので、かかる時間を把握して、
病院の予約を入れる事をおすすめします。
貧血の点滴にかかる時間を詳しくまとめていきます。

 

貧血の治療法は点滴だけ?

 

貧血の治療法は、点滴だけではありません。
貧血と診断された場合は、まず鉄剤の内服薬が出される事が多く、
内服薬のみで一定期間様子を見ます。

 

内服薬だけでは改善されない場合は、鉄剤の静脈注射をします。
貧血の鉄剤静脈注射には、フェジンという薬剤を使用する事が多いです。

 

鉄剤の必要量が多い場合は、注射だと血中濃度が急速に変化してしまい、
めまいやフラつきの要因となるため、
点滴を用いてゆっくりと体内に鉄剤を補給していきます。

 

注射の場合は、数秒で体内に入れるので副作用が起きやすく、
点滴の方が比較的、副作用でフラついたりしにくいです。
また、造血剤と食塩水を混ぜたコゲ茶色の点滴をする事もあります。

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点滴にはどの位の時間がかかる?

 

鉄剤の点滴には、だいたい1〜2時間かかります。
薬剤を落とすスピードの誤差で、終わる時間にも誤差が出ますが、
だいたい平均すると1〜2時間です。

 

点滴を要する貧血には、主に正球性貧血、小球性貧血、
大球性貧血があると言われています。

 

内服薬にするか、静脈注射にするか、点滴にするかは、
その時の症状により医師が判断しますが、軽
度の貧血で注射や点滴を行うことはありません。

 

貧血で病院に行くと、まず貧血の検査を行い、
ヘモグロビン数値を調べますが、そのまますぐに点滴を要するような貧血は、
比較的症状の重いものと考えたほうが良いです。

 

まとめ

 

貧血の治療で行う点滴には、時間がかかる事を頭に入れておくと良いです。
また、点滴はゆっくり体に薬を入れるために行うので、
早く終わらせようとして時間を短縮出来るものではありません。
副作用を防ぐためにも、時間に余裕を持って病院に行くようにしてください。

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