貧血の薬 気持ち悪い 副作用

貧血の薬で気持ち悪いのは副作用?

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貧血の薬を服用した時や、注射や点滴をした時、
なぜ気持ち悪くなってしまう事があるのか、
またそんな時の対策を詳しく説明します。

 

貧血の薬で気持ち悪くなるのは副作用?

 

貧血の薬で良く使われるのは「フェロミア」という薬ですが、
近年ではジェネリックの薬も多くなっています。
フェロミアという薬のジェネリック医薬品は、
「クエン酸第一鉄ナトリウム」という名前です。

 

この薬は、非ヘム鉄なので、鉄が剥き出しのような形状をしていて、
ヘム鉄よりも吸収率が低いため、胃や腸などの消化器系に副作用が出やすく、
この薬を服用した人の5%以上の人に、消化器系への副作用が現れています。

 

副作用が現れない人も勿論いますが、副作用が強く出やすい人は、
気持ち悪くて朝まで眠りにつけないほど苦しむ人もいます。
あまりに辛い場合は、薬を飲むと具合が悪くなってしまうことを
医師に相談してみると良いです。

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消化器系への副作用の防ぎかた

 

貧血の薬で副作用が出やすい人が試している方法として、
食事が終わってから時間を空けて薬を服用するのを避けることです。

 

食事を終えてから時間を空けて服用してしまうと、
胃の中の物が消化しかけているので消化器系への副作用が出やすくなります。
食事を終えてからすぐに服用する事で、副作用を軽減する事が出来ます。

 

胃の中が空にならないうちに服用するほうが、胃への負担が少なく済むためです。
また、非ヘム鉄よりもヘム鉄のほうが5〜6倍も吸収率が良いので、
胃腸に負担がかかりにくいです。

 

まとめ

 

貧血の治療のための内服薬は、消化器系への副作用の報告がとても多く、
人によっては眠れない、動けない程の気持ち悪さに苦しむ人もいます。
あまりの副作用に、このまま薬の服用を続けるべきなのか、悩む人も沢山いるようです。

 

食事のあとすぐに飲むようにしてみても改善されないような強い副作用の場合は、
無理に続ける事が絶対大切とは限りませんので、医師や薬剤師に相談してみて下さい。

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