貧血 目 白い サイン

貧血で目が白いのは何のサイン?

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貧血で目が白いとはどういうこと?と思いますよね。
実は「まぶたの内側が白い」と言うことなんです。

 

貧血の症状には、めまいや疲れやすい、
顔色が悪いといったものが多くきかれますが、
ほかにも貧血が疑われる症状があります。

 

この症状は、自分でチェックすることもできます。
ここでは目に現れる症状で下のまぶたの内側が白い場合、
どのようなサインなのか説明させていただきます。

 

目などの体に現れる症状

 

まぶたには毛細血管が多くあり、
問題がなければ赤から薄いピンク色をしていますが、
何らかの原因で赤血球の数が減っているとまぶたの内側が白くなります。
まぶたが白い場合は貧血がかなり進行しているサインだと考えられます。

 

鉄欠乏性貧血の症状で爪での特徴は?」でもお話しましたが、
他にも爪がスプーンのように反るような症状や
舌の表面がツルツルするといったものや抜け毛や枝毛が増える、
口角炎や口内炎などの症状があります。

 

貧血の原因はひとつではない

 

貧血のなかで多くみられるのは鉄欠乏性貧血です。
鉄分やビタミン12、葉酸などの血液に必要な栄養素が不足している状態です。
軽度なものであれば食事や鉄剤の補充で改善がみられます。

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原因が胃潰瘍や大腸などの癌による臓器からの出血や
女性であれば産後の痔や子宮筋腫などの婦人科系の疾患などの可能性、

 

骨髄の異常によって赤血球などが減少して起こる再生不良性貧血や、
赤血球の破壊による溶血性貧血、関節リウマチなどの
自己免疫疾患などと原因はさまざまな事が考えられるため、
症状によっては詳しい検査が必要になります。

 

貧血のサインを見逃さない

 

いつもの貧血だとほっておいてしまうと
気が付かない間に重症化して命の危険性もでてきます。

 

貧血が重症化すると鉄剤などの内服薬だけでなく、
点滴や注射といった治療も行われます。
症状によっては輸血が必要となる場合もでてきます。

 

原因が何らかの疾患であればその疾患の治療も必要になってきます。
貧血の原因によって適切な治療を行う必要があります。

 

めまいや疲れなどの症状のほかにも
まぶたなど気になる症状が体に現れている場合は、
悪化する前に病院へ受診して検査を受けて原因を見つけることが重要です。

 

 

まぶたの内側が白いのは、貧血のサインです。
軽度であれば食事療法などで改善しますが、
改善しない時は医師の診断を受けましょう!

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